中小企業診断士における独学・予備校・通信講座の選び方

概要 難易度 独学と予備校 科目免除 勉強方法 報酬・年収

ここでは、中小企業診断士の勉強スタイルについて深く、詳しくお話をします。

– 目次 –

  1. 勉強スタイルの選び方
  2. 大手予備校
  3. 通信講座
  4. web予備校
  5. 独学
  6. メリット・デメリット

勉強スタイルの選び方

中小企業診断士試験の勉強のスタイルには、大きく分けて次の4つの勉強スタイルがあります。

  1. 独学
    → 市販テキスト・問題集:3~6万円
  2. web予備校 + 市販問題集
    → スタディング + 市販問題集:7~10万円
  3. 通信講座 + 市販問題集
    → ユーキャン + 市販問題集:9~11万円
  4. 大手予備校
    → TAC or 大原 or LEC:25~40万円

どの方法を選ぶかの指針としては、①学習済みの科目数そのレベル、②金銭的余裕、③独学の経験の有無、④学習時間の大小など色々ありますが、個人的には次のような選び方をするのが良いと思います。

  1. 金銭的余裕あり
    大手予備校
  2. 免除科目が1科目以上ある + 時間的余裕あり
    通信講座
  3. 時間的余裕あり + 自分で2次対策をしない
    通信講座
  4. 免除科目が1科目以上ある + 時間的余裕なし
    web予備校
  5. 簿記が得意 + 時間的余裕なし
    web予備校
  6. 時間的余裕あり + 自分で2次対策をする
    独学

簿記が得意・・・簿記2級(できれば簿記1級以上)の知識がある人

時間的余裕あり・・・1日平均で3時間以上の勉強時間の確保が可能であり、かつ、8月の1次試験までの期間が8ヶ月以上ある人(ex. 平日2~3時間、土日祝日6~8時間)

なお、全ての学習科目が未学習で、かつ、1次試験までの期間が半年未満の人は、1発合格は難しいと思います。

ちなみに、なぜ簿記にこだわっているのか?と言うと、簿記の知識は1次試験の財務・会計と2次試験の事例4必須の知識であり、また、この1次試験の財務・会計と2次試験の事例4は、学習の練度が得点に結びつきやすい科目だからです。(つまり努力が結果に繋がる科目ということです。)

一方、他の科目(特に企業経営理論や経営法務、中小企業政策など)は、安定して高得点を取るのはなかなか難しいのが実情です。

そして、トータルの得点が60%以上で合格という中小企業診断士試験の合格基準を考えれば、安定をして高得点を取れる科目を作っておくことが試験合格の重要なカギと言えるのです。

ただし、財務・会計(特に簿記)は初学者にとっては難易度が高い科目であり、また学習範囲も広いため、基礎からじっくりと手順を踏んで学ばないと安定をして高得点が取れる科目に成長しません

ここで、Web予備校の問題点として簿記の内容が薄いというものがあります。(簿記以外も全体的に内容が薄いです。)

したがって、簿記の知識があるか否かで勉強スタイルの選択肢が絞られるため、まずは簿記の知識があるかないかで考えるのが重要だと思っています。


次からはそれぞれの勉強スタイルの良し悪し、使用する教材、勉強方法などをご紹介します。

大手予備校という選択

まず、金銭的に余裕があり、30万円~40万円という高額の受講料を負担できる人は大手予備校一択で良いと思います。

何故なら、結局のところ大手予備校に通うのが一番合格の可能性を高めるからです。


1次2次プレミアム速修合格コース
サービスの充実

大手予備校は、受講料が高いこともあってサービスが充実しています。

とかく、初学者の人は学習経験者と比べて分からない論点がたくさん出てくるものです。この時、大手予備校なら、講義終了後に講師へ質問ができたり、電話で質問ができたりと、分からない論点をすぐに解決できます。(結果、学習効率が上がります。)

また、診断士試験の最大の山場である2次の筆記試験ですが、独学やweb予備校で困るのが、自分の答案が「得点になる答案なのか否か」が最後まで正直よく分かりません。

これに対し、大手予備校では添削対象の答練が講師によって添削されるため、十分な2次対策ができます

このように大手予備校では、受講料が高いだけあって、独学や通信講座、Web予備校と比較してサービス面が圧倒的に優れています

講義によるインプットは負担が軽い

独学をしたことが無い人は知らないかもしれませんが、実は分からない学問を、独学でテキストと問題集だけで学習をするというのは、思いのほかハードワークです。

インプット時期は特にその苦痛を感じる時期で、実際に多くの人がこの時期に途中リタイヤしています。

この点、予備校を利用すると、講師が実例を交えながら分かりやすく説明をしてくれるため、インプットの負担を軽くしてくれます

教材の優位性

教材については、大手予備校の特徴として問題集が優れているという点が挙げられます。

例えば、通信講座やWeb予備校の問題の解説では、解答テクニック(例えば、消去法で選択をするやり方)を用いて解説されているものがちょこちょこありますが、個人的な見解から言えば、学習段階で解答テクニックを用いて問題を解くのはナンセンスです。

なぜなら、解答テクニックは本試験で分からないときの最終手段であって、学習段階から学ぶものではないからです。解答段階では、全ての選択肢について正否がしっかり判断できるように学習をしておくことが重要です。

この点、大手予備校の解説では、ふんだんにグラフを使って説明がされているため、論点のイメージがし易く、また、説明文章も論理的で、分かりやすくなっています。

したがって、大手予備校の教材をしっかり理解すれば、付け焼刃的な知識で終わらず、本試験でも十分に戦える力がつきます

ちなみに、この教材が優れているという点は目立ちにくいメリットですが、意外と重要です。

なお、各予備校の中小企業診断士向けの講座をまとめましたので、参考にしてください。

予備校 講座 料金 教育給付金 受講形態 予備校の特徴
KEC 1次・2次ストレート合格パーフェクトコース 368,000円 通学 中小企業診断士に特化した予備校
クレアール 1次2次セパレート全力投球モデル冬コース 280,000円 Web 公認会計士試験に強い予備校
LEC 1次2次プレミアム1年合格コース 270,000円 Web 弁護士や司法書士など法律系に強い予備校。
資格の大原 1次直前対策・2次対策セットコース 242,400円 Web 大手の予備校。手厚いサービスと充実したテキストが売り。
TAC 1.5年本科生 278,400円 Web 公認会計士や税理士など多様な資格を取り扱う業界最大手の予備校。合格実績も高い。

受講料は定価・税込で表示をしていますが、各種の割引(例えば再受講割引早割など)は考慮していません。

また、受講形態(通学・DVD・WEBなど)によっても受講料が変わるため、実際にはもっと安くなると思います。

通信講座という選択

次は通信講座について説明をします。

通信講座については学習期間に余裕があり(目安としては1年以上)、かつ、2次試験対策をしっかりしたい人に向いています。

通信講座にもいくつか種類がありますが、費用対効果合格確実性2次対策を考えれば、「ユーキャン一択」で良いと思います。

費用面

ユーキャンは受講料が10万円とWeb予備校や他の通信講座と比べるとやや高めですが、ユーキャンのテキストは人気があるため、状態が良く、出版年度が新しいもの(目安は1~2年内)であれば、中古サイトで比較的高く転売が可能です。

メルカリやヤフオクで落札されているものを見ると、5年以上前のもので5千円前後、最近のものであれば1万円~2万円で転売されています。

したがって、1次試験の過去問題集を7つ購入することを考えた場合には、トータルの出費は「講座料(10万円) + 市販の1次過去問(約1万円) ▲ 転売益(1~2万円)9~10万円」ということになり、思いのほか経済的であることが分かると思います。

教材

色々見た中で一番テキストがしっかり作られているのがユーキャンです。論点の網羅性、分かりやすさなどはユーキャンのテキストがベストだと思います。

したがって、ユーキャンのテキストを隅々まで学べば十分な実力がつきます

しかしながら、テキストの内容がやや重く、動画による解説もないため、初学者にとっては途中で息切れする可能性があります。(特に自分で学習をすることに慣れていない人の場合はその可能性が高くなると思います。)

また、ユーキャンの夕唯一のウィークポイントが問題集で、ボリューム解説の質がやや脆弱です。

ユーキャンでは、この問題に対応するため、大手予備校の過去問題集(7科目で約1万円)を購入する必要が出てきます。

2次対策が優秀

極論を言えば、1次試験だけであれば、中小企業診断士試験は独学でも合格が可能です。

では、何が診断士試験を難易度の高いものとしているのかと言えば、それは2次試験の存在です。

2次試験は模範解答が公開されないこともあり、どのくらいの解答が合格レベルの答案になるのかが分かりません。

そのため、独学の場合は自分で合格レベルとなる答案を分析しなければなりません

他方、ユーキャンには添削制度があるため、講座のカリキュラムを通じて、これを学ぶことができます

添削サービスの回数は大手予備校以上で10回あります。この点がユーキャンの大きな売りの1つと言えます。

web予備校という選択

個人的には社会人にとってのベストは「スタディング」だと思います。

もし気になる方は、スタディングで無料登録をしてみると良いと思います。最初の講義が無料で受講できます。

学習効率の高い学習が可能

個人的にスタディングを推す最大の理由は、スタディングの受講生サイトが秀逸だからです。

中小企業診断士試験の勉強を始めると、論点の深さはたいしたことがないのですが、範囲がかなり広いということに気が付きます。

1日10時間以上勉強ができる学生とは違って、社会人の場合はどんなに頑張っても平日に3~4時間休日に6~10時間が限界だと思います。(家族や子どもがいたり、残業の多い会社の人の場合はもっと少ないかもしれません。)

したがって、社会人の場合は、いかに効率的な学習ができるか?が課題になりますが、スタディングは社会人に最適化された予備校になっています。

例えば、スタディングの受講生サイトはテキストや問題集がweb化されているため、web環境があればれどこでも学習をすることができ、通勤電車の中でも、会社の昼休みでも、いつでも、どこでも学習ができます(これは大きな利点です。)

また、効率的な学習には「分かる論点を繰り返し解かない」というものがありますが、スタディングでは自分が過去に間違えた問題悩んだ問題抽出することができる機能があり、これも効率的な学習を大きくサポートしてくれます。

受講料が激安

言わずもがなですが、スタディングの受講料は破格的な安さです。

20万円~30万円の大手予備校の講座と比べると圧倒的に受講料5~6万円が安いため、学習開始のハードルを下げてくれます。

なお、実際にスタディングで受講する場合に迷う「コース」と「オプション」について、簡単にコメントをしておきます。

  • コースについて

    コースは①ミニマム、②スタンダード、③コンプリートの3コースがありますが、スタンダードコースが最適です。

    ミニマムコースは問題が付いていないので使い物にならず、コンプリートコースはやや割高だと思います。

  • オプションについて

    オプションには、テキスト学習マップ質問カードといった有料のオプションがありますが、いずれも不要だと思います。

    例えばテキストはWebで見れるため、わざわざ紙ベースのものを購入する必要はありません。(そもそもスタディングのテキストは極度に分かりにくいので、これを購入するくらいならメルカリで中古のユーキャンのテキストを購入する方がずっと良いです。)

    次に、学習マップですが、これもWebで見れますし、暗記カードとして使う理由もありません。(診断士試験は「暗記より理解」が重要だからです。)

    最後に質問カードですが、これも不要です。何故なら割高だからです。Web予備校を選択する理由は「受講料を安くしたい」だと思いますので、分からないことは自力で解決しましょう。

市販の問題集を購入する必要がある

スタディングの最大の欠点は問題集にあります。

何が問題か?というと、スタディングの問題集はボリュームが少なく、また解説が分かりにくいため、スタディングの問題集(スマート問題集とセレクト過去問集)を解くだけでは、1次試験突破の力がつきません。

したがって、スタディングを選ぶ場合には、TACの過去問題集の購入が必須になってきます。

経済 財務 経営 運営管理 情シス 法務 中小

独学という選択

最後は独学についてです。

まずは学習教材を紹介し、次いで学習方法を説明します。

独学による学習
① 教材(テキスト・問題集)について
1次対策向け

1次対策向けの教材については、下記の通り2パターンあります。(下のボタンを押して切り替えることができます。)

● 中古メインの場合・・・(約20,000円~30,000円)

中古メインの場合は、基本的にテキストユーキャンのもの(中古サイトで5,000円~20,000円)を利用します。

ただし、科目の特性を考慮して「経営情報システム」と「中小企業経営・中小企業政策」は最新の市販テキストを購入しましょう

科目 テキスト・問題集
企業経営理論
約1,600円
財務・会計
約4,200円
運営管理
約1,600円
経済学・経済政策
約1,600円
経営情報システム
約3,800円
経営法務
約1,600円
中小企業経営・中小企業政策
約4,300円
● 市販メインの場合・・・(約50,000円)

7科目全てが未経験で、市販メイン行く場合は、次のテキストと参考書を購入しましょう。

なお、「経営情報システム」と「中小企業経営・中小企業政策」以外は過年度のものがあればそれで足ります。

テキスト・問題集は過年度のもので良い?

・1次試験について

テキストは「中小企業経営・中小企業政策」と「経営情報システム」を除けば、5年前のものであっても大丈夫だと思います。

理由は、中小企業診断士試験で出題される内容は、各科目の「基礎中の基礎の内容」や「普遍的に変わらない内容」が多いからです。

ただし、問題にもトレンドがありますので、問題集は最新のものを購入する必要があります。

また、経営情報システムについては、技術が日進月歩なところもありますので、あまり古いテキストは参考にならない可能性があります。

・テキストと問題集の出版社について

テキストは、LECのFOCUSというテキストがTACのスピードテキストに比べて、簡潔で分かりやすいと思います。(ちなみにテキストだけで言うと、ユーキャンのものが一番分かりやすいです。)

一方、過去問の解説はTACの方が詳しく、理論的で分かりやすいと思います。

なお、テキストをLEC(又はユーキャン)のもを利用し、問題集をTACのもを利用するなど、2つの予備校のものを利用することで、一方の予備校の解説では分からなかったことが、他方の予備校の解説で分かるということが起こるため、質問のできない独学者にとって強い味方となります

・財務、会計について
商業簿記 工業簿記

財務・会計は、大きく「アカウンティング(簿記や原価計算など)」と「ファイナンス(財務分析や投資理論など)」の2つから構成されていますが、両者の土台となるのが簿記の知識です。

そのため、遠回りにはなりますが、最初に簿記2級を学ぶことで、結果として合格可能性が高くなると思います。

診断士の財務・会計のテキストだけではダメ?

中小企業診断士向けの「財務・会計」のテキストは、多くの内容が1冊にギッチギチに詰め込まれているので、分かりにくく、論点の網羅性も低いです。

これに対し、簿記2級専用のテキストは、論点の網羅性が高く、分かりやすく作られているため、初学者の人には向いていると思います。

ただし、、簿記2級専用のテキストには、ファイナンス分野は一切取り扱っていませんので、診断士のテキストも併せて購入する必要があります。

・経済学、経済政策について

経済学については、他のどんなテキストよりも「石川の経済学シリーズ」が優秀のため、初学者であればとりあえずこれを買っておいた方が良いです。

ミクロ マクロ 問題集
2次対策・・・(10,000円前後)
② 勉強の進め方と学習の開始時期
スケジュール 学習内容
前年9月~3月 1次 Input
+Output
1次テキスト + 問題集
4月~5月 1次 Output 1次過去問 → 1周目
6月 2次 Output 2次過去問 → 1周目
7月 1次 Output 1次過去問 → 2周目
8月 2次 Output 2次分析
9月~10月 2次 Output 2次過去問 → 2周目~

勉強の進め方の基本は、インプット1次向けアウトプット2次向けアウトプットです。

勉強方法@独学

具体的には次のステップを踏んで学習を進めると良いと思います。

Step 0 : 簿記2級の学習

一番初めは「簿記2級」の勉強をします。

商業簿記と工業簿記の2つを勉強しますが、簿記2級に合格するレベルになる必要はありません。

簿記2級レベルの知識をインプットすることが最大の目的です。したがって、学習期間は1ヶ月位を目安にとにかくザーッと一通りの知識をインプットしましょう。

ただし、学習期間が1年以上あれば2~3ヶ月の間じっくりと学んだ方が良いです。(そのくらい簿記の実力が1発合格のカギになるということです。)

なお、商業簿記の方が圧倒的に重要ですので、時間が無ければ工業簿記は最悪やらなくて良いです。

Step 1 : Input + ミニOutput

0ステップが終われば、いよいよ診断士試験の本番です。

基本的な学習スタンスとしては、テキストを1単元インプットし、すぐに「スピード問題集」を使用してミニアウトプットをします。

この方法が、モチベーションの維持理解の促進に繋がるためオススメです。

このサイクルをだいたい2~3日のペースで学習を進めると、1科目を2~3週間のペースで終えることができます。(このペースをキープできれば、1stステップは5ヶ月~8ヶ月くらいで終えることができます。)

ちなみに、「財務・会計」と「経済学・経済政策」は他の科目より1ヶ月前後長く見た方が良いと思います。

Step 2 : Output for 1st exam

インプットを終えたら1次試験対策として「過去問題集」を開始します。

過去問は回す回数よりも、じっくりと理解をすることが重要ですので、じっくりと理解をしながら過去問を解きましょう。

1周目はとにかく時間がかかりますので、7科目を回すと、1周で最低2~3ヶ月はかかると考えておきましょう。

なお、学習スタート時において、本試験までの期間が8ヶ月を切っているようであれば、これを1stステップに被せながら学習を進めます。

Step 3 : Output for 2nd exam

2ndステップで1次試験の過去問を1周したら、1度だけ2次試験の過去問を解きます。

だいたい2週間を目安に考えると良いと思います。(理想はTACの2次試験の過去問集を1周することです。)

なぜこの時期に2次試験対策?

2次試験の問題は一言で言えば「1次試験の複合的な応用問題」です。

しかしながら、2次試験対策はなかなか難しく、過去問を回すだけではたいして力がつきません

2次試験の力を向上させるためには、
問題パターンの把握
得点になる解答パターンの分析
過去問で自分なりの解答パターンの定着
の学習ステップを踏む必要がありますが、これはそれなり時間がかかる作業のため、人によっては1次試験終了後から開始をしたとしたら、2次の本試験までに十分な対策ができないということもあり得ます。

また、この2次試験対策の学習をすることは、1次試験に必要な知識の定着深い理解に繋がりますので、1次試験対策としても有効なのです。

Step 4 : Output for 1st exam

2次試験対策を一度したら、最後は1次試験の過去問対策をします。

基本的に1次試験の過去問題集を完璧にすることが最終目標ですが、余裕があれば過去問に出てきた論点の周辺知識も適宜インプットすると良いでしょう。

Step 5 : Output for 2nd exam

1次試験を終えたらいよいよラストスパートです。とにかく10月の本試験まで2次試験対策をします。

過去問を1度解いている人は「ふぞろいな合格答案」を読んで、合格をするためのポイントを学びます

自分なりの解答方法が出来上がったら、過去問の2周目を開始します。問題をたくさん解くよりも、どんな問題に対しても自分なりの解答ができるようにするというのがポイントです。

各勉強スタイルのメリット・デメリット

最後に、それぞれの勉強スタイルのメリットデメリットを列挙しておきます。

勉強スタイル メリット デメリット
独学
  • 最も経済的
  • 学習ペースを保つのが難しい
  • モチベーションを保つのが難しい
  • 質問ができない
  • 2次試験対策が難しい
web予備校
  • 受講料が安い
  • 体系的に学習ができる
  • 予備校が学習ペースを作ってくれる
  • モチベーションを維持しやすい
  • 診断士試験はweb講義と相性が良い
  • 問題集が脆弱過ぎる
  • 解説がひどく分かりにくい
  • 論点の網羅性が低い
  • 添削サービスがない→2次試験対策が難しい
  • 極論を言うと、web予備校だけでは合格は難しい
通信講座
  • 実は経済的
  • 添削サービスがあるので2次対策ができる
  • テキストがしっかりしている
  • モチベーションを保つのが難しい
  • 学習ペースを保つのが難しい
  • 質問カードによる質問しかない
  • 問題集がやや弱い
大手予備校
  • 合格可能性が一番高い
  • テキスト・問題集の内容・解説が充実している
  • 2次試験対策がしっかりできる
  • 予備校が学習ペースを作ってくれる
  • 教室講座の場合はモチベーションが維持しやすい
  • 分からなければ質問ができる
  • 受講料が異常に高い

概要 難易度 独学と予備校 科目免除 勉強方法 報酬・年収